もらいもの


 実家に帰ったついでに、親戚の叔父さんちへ訪問。


 叔母の携帯へ電話したら、叔父さんが出て現在不在と。2時間後くらいに帰るからという事で。


 夜の買い物をしてから向かう。


 家に着いたら、雪が残っていた。一昨日のものかどうか分からないが、三女は喜んでた。


 家に入って声を掛けたが返事無し。


 どうしょうか?と相談しながら数回呼ぶと叔父がやっと気が付いてくれた。


 まだ叔母が帰って来てないが、上がって息子を見せて近況を話しした。


 小学校の頃は良く遊びに行かせてもらってた。

 中学になってあまりの成績の悪さに、母がお願いして叔父に数学を見てもらったこともあった。

 まあおかげで中学の成績はトップクラスだったが、これも過去の話。


 そうこうしていると叔母が帰宅。相変らず元気。

 猪肉をもらってきたから食べるかと?断る理由が無いので頂いた。


 その肉屋が高校の同級生の実家だったので、これまた驚いた。

 猪肉は人生で3回しか食べていない。


 初めて食べたのもその同級生が、高校卒業時に遊びに来て持ってきてくれた。

 その後、大学になったときもそう。

 それから約20年ぶり。これも彼の実家のイノシシ。


 色んなつながりがあるのだけど、縁とは不思議なもんである。


 その晩、美味しくボタン鍋を頂きました。